バイナリーオプションで稼ぐ週末

投資で損をする人がやりがちなナンピンとは?

fdsf8kdsf いわゆる「ナンピン」という投資方法があります。ダメな投資方法の代表的なもののひとつですが、なぜナンピンはダメなのでしょうか。ナンピンというのは、自分が持っている株が値下がりした場合にさらにその銘柄を購入するという方法です。

これから上がるかもしれないから安い内に買っておこうなんてわけではありません。
一応、もうしこりきちんと理屈があるのですが、それでもやはりナンピンはダメな投資方法なのです。
まずはなぜ値下がりしている状態なのに買い続けるのかというところから具体的な数字を出して説明したいと思います。

まずはとある株を100円で買った状態から考えてみてください。この状態での平均取得額は100円となります。それではこの株をいくらの状態で売ると利益が出て、逆にいくらの状態で売ってしまうと損をしてしまうのでしょうか?

いうまでもなく100円より上がった状態なら利益が出ますし、逆に100円より下がった状態で売れば損をします。ナンピンは下がったときの投資方法なので、70円まで下がったと想定して話を進めます。
この状態で株を手放せば30円の損をしてしまいます。最低でもあと30円回復してくれないと困りますね。

ここでこの70円の株を追加で購入するのが、ナンピンという方法です。そうすると同じ銘柄ですが、100円の時に購入したものと70円に下がってから購入したものが手元にあるわけです。平均取得額は(100円+70円)÷2で90円となります。この90円という金額を見て、何かに気づきませんか。

文献: 売買シグナル.com

1株しか持っていなかったときは、30円回復するのを待つ必要があったわけですが、追加購入したことにより10円だけ回復してくれれば損をしなくなりました。
これがナンピンという方法で、数字だけ見ると確かにリスクを減らしてくれる方法のように思えますが、何がいけないのでしょうか。

もちろん必ずナンピンがいけないというわけではありません。
自分が買った分だけ株価はわずかに上昇しますし、多くの人が同じことを考えれば株価が大きく上昇するかもしれません。株価というのはそれ以外の理由でも変動しますから、ナンピンのおかげで助かるという可能性も否定はできません。

ナンピンが推奨されない理由として、そのまま下がり続ける場合も多いからです。NRGバイナリーやスマートオプションでは良く経験したものです。
リスクを減らしてくれるというのはあくまで株価が上がったときの話で、さらに下がった場合にはリスクが倍増してくれます。もし50円まで下がった場合は、最初の株だけなら50円の損ですみましたが、70円で追加購入していたらさらに20円多く損をしてしまうわけです。

そもそも投資の基本は、リスク分散です。ナンピンは一見、リスクを分散しているように見えますが、ひとつの銘柄に依存するというのは分散とは反対の行為です。負けているときに、次こそは勝てるというのはギャンブルで失敗する人の典型的なパターンでもあります。

下がり続けているから次は上がる、負け続けているから次は勝てる、なんてことはありえません。一度、その流れに乗ってしまえば落ちる一方です。このようにナンピンという投資方法はダメなギャンブル的な発想だということが理解してもらえたのではないでしょうか。

損をしないこと


株式取引で大切なことは星の数ほどあると思います。その中で、一番大切なことは「損をしないこと」だと、どこかの著名な投資家が言っていたのを私は聞いたことがあります。

しかし、損をせずに常に儲かってばかりの取引ができればいいのですが、そんなに自分の株式取引がうまくいくとは限りません。ですから、自分の思惑とは反対の方向に株価が動いたときにどのような行動を取れるかが、個人投資家としての真価が問われるところだと私は思います。